発毛・育毛についてAGA・Propecia
AGA・抜け毛
AGAとは?
AGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症の略)とは、
思春期以降に発症することが多い、進行性の脱毛症のことです。
若年化傾向があり、10代後半の男性にも多く見られるようになってきました。
また、AGAは進行性で、何もしないでいると徐々に進んで行きます。
進行を抑えるためには、早めのケアが大切です。
ハミルトン・ノーウッド分類
下のイラストは「ハミルトン・ノーウッドの分類」といい、
AGAのパターンをI型からVII型まで、薄毛の進行度合いによって分類したものです。
※すべての頭髪状態があてはまるものではありません。
進行パターンとして生え際から後退していく「M型」と、
頭頂部から薄毛になっていく「O型」に大きく区分され、
現在も薄毛の進行度合いの目安として用いられています。
AGAの原因とは?
医学的原因
男性ホルモン由来のジヒドロテストステロンが髪の成長を抑制すると言われています。
ジヒドロテストステロンにより細い髪が多くなり薄毛が目立ってしまうのです。
ジヒドロテストステロンとプロペシア
AGAは睾丸から出る男性ホルモンがジヒドロテストステロンという物質に変換され
そのジヒドロテストステロンが髪の成長を抑制するといわれています。
このジヒドロテストステロンを阻害する飲み薬がプロペシア(成分はフィナステリド)です。
残念ながら、プロペシアは脱毛を抑制する効果はありますが、発毛には関与しないのです。
※当院では発毛効果の高い医薬品のミノキシジルを使います。
抜け毛
健康な髪には【成長期】→【退行期】→【休止期】といった
2~7年周期のヘアサイクルがあります。
ヘアサイクルの崩れにより髪が十分成長しないまま抜けてしまうのです。>
抜け毛の原因
メンタル面(ストレスなど)
メンタル面の問題により免疫系が低下するため、頭皮の血行が悪くなり
炎症をおこしたり、髪に十分な栄養が届かなくなります。
※当院では精神科的アプローチを行います。
生活習慣・食生活の乱れ
体内の新陳代謝が低下するため、健康な髪の毛では
なくなってしまいます。